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2007年02月02日

カッコいいヴィンテージ・ジーンズの選び方

 洗うと縮みダークブラウンに変色する革パッチはカッコいいです。

紙パッチの場合は、縮みはありませんが文字やイラストが半分消えているぐらいがいい感じです。

 アーキュエイトステッチは少し切れているのがよいです。

ウエストベルトとバックポケットの間にある切り返しをバックヨークといいますが、
                       このダブルステッチはドット状のアタリが出ているといいです。

 隠しリベットが付いていると、デニムがリベットの形にアタリを出します。
     さらに進むとタテ糸がホツレて、白いヨコ糸のみになります。
             このアタリは1967年以前の証明でもあり、年代を感じさせてカッコいいです。

2007年02月01日

レギュラーモデル・・・501

 1981年にミミのない「脇割」が登場しました。

                それが「レギュラー501」です。

「脇割」は最新の高速織機で織った幅広デニムを採用しています。
        そのためアウトサイドシーム部分にミミは使っていませんが、
            外側からのアタリはミミ付きのようなドット状のアタリを見せます。

                    赤ミミは1986年に廃止になりました。

 インサイドシームのステッチが初期の物はシングルで、それ以降ダブルになります。

トップボタンはロゴ入りボタンです。

501赤ミミ

 1974年から1986年の間に旧式力織機で織られた最終ヴィンテージが「501赤ミミ」です。

トップボタン裏の「6」が「524」などほかの数字に変り、洗濯表示の縮み率が10%になっています。

 アーキュエイトステッチはセンターにクロスのできる2本針で縫われて、パッチの501の上には「CARE・・・」という洗濯注意表示を見るよう促す文字が入っています。

ロクロクモデル・・・501”66”

 ”E”から”e”に変っていった60年代後半のミデルが「501”66”」です。

 トップボタン裏に「6」という数字が刻印されています。これは年代ではなくて生産工場番号とされ、この年代の501は、この「6」の工場で作られていたと考えられます。

 実際は1969年頃から作られたようで、それ以前には”E”の”66”も存在します。

赤タブのロゴはビッグEからスモールeに変り、「501e」とも呼ばれます。

     バックポケット口裏のステッチがシングルステッチの場合・・・「前期」
             //          チェーンステッチの場合・・・・「後期」

トップボタンはロゴ入りシルバーボタン、フロントフライは、ボタンフライです。

 パッチは紙製で、501のロットナンバー上に「CARE INSTRUCTION INSIDE GARMENT」という文字が入り、中の洗濯注意表示を見るように促しています。

ビッグEモデル・・・501”E”

 1966年にリーバイスは会社のロゴを「LEVI'S」から「LeVI'S」に変更し、
                           赤タブのロゴも「LeVI'S」に変えました。

実際は60年代後期まで「LEVI'S」のタブを使用していたので、
                  この時代にできた501を”ビッグE”と読んでいました。

 パッチに表記されている501の上に「A]「S]「F」などの文字(品質ランク)が入るものもありました。

ボタンはシルバーのロゴ入りで、隠しリベットは消えました。
                            赤ミミは旧式のカ織機で織っていました。

2007年01月31日

ギャラなし紙パッチモデル・・・501XX

 1960年代になって紙パッチから「ギャラ」消えたのが、
       ギャラなし紙パッチモデル501XXであり、
             パッチのロットナンバーの欄に「501XX」と入る最後のモデルです。
 このモデルはバータック仕様になっていて、赤タブのロゴは「ビッグE」です。

 60年代中頃、「XX」の文字が取れ、501は「E」に変っていきます。
    この「ビッグE」は、当時そう名付けられていたわけではありません。

その後に登場する「スモールe」と分けるため、
       後年、「XXの文字のないビッグEのタブを持つモデル」をそう呼びました。

 1966年、社のロゴが「LEVI'S」から「LeVI'S」に変更されました。

           そしてスモールeの”66”モデルが登場してきます。

ギャラ入り紙パッチモデル・・・501XX

 1954年に、革パッチが廃止され、変わりに紙パッチが使用されたモデルが「ギャラ入り紙パッチ501XX」です。
 紙パッチに「Every Garment Guaranteed」の文字が入っていて、バックのベルトループがセンターシームの左にずれています。

 バックポケットには隠しリベットが使われており、赤ミミは右の方にウネが上がっていく織り方の右綾織りです。

 赤タブは「ビッグE」で、ロゴの左にR(レジスター/商標登録)が入り、
                              トップボタンはロゴ入りボタンです。

周りのステッチはオレンジで、アーキュエイトステッチは、イエローの綿糸を使用しています。
 

ギャラ入り革パッチモデル・・・501XX

 第2次世界大戦が終わり、アーキュエイトステッチ、ロゴ入りボタンが復活しました。

「Every Garment Guaranteed」という品質保証表示が入った
       革パッチ(ギャラ入り革パッチ)が付いたモデルは、1946年から1954年の間に製造された「501XX」です。

 アーキュエイトステッチは2本針になったため、中央に切り返しができ、
                      ウオッチポケット口にも2つのリベットが復活しました。

 隠しリベットも銅製になり、リベット裏は平にカットされたフラットなものになり、ドーナツボタンが外され、ロゴ入りのオリジナルボタンが復活しました。

2007年01月30日

シンチベルトモデル・・・501XX 

 1937年から1942年の間に作られた「シンチベルトモデル・501XX」は、サスペンダーボタンがなく、シンチベルト・股リベット・ベルトループ・赤ミミ・革パッチ・ビッグEが付いています。

 パッチは革製で「501XX」の後に「C」の文字が記入されています。この「C」はシンチャー(シンチベルト)の頭文字説が有力です。

 シンチベルト(尾錠)の先はとがった針状の留め金を使用しています。

 サイドの縫い目部分にはミミを採用しています。赤い糸を通していたことから「赤ミミ」と呼ばれます。

 トップボタンには「LEVI STRAUSS&CO」の文字が刻み込まれています。

1936年に採用された赤地に白糸で「LEVI'S」のロゴが刺繍されている赤タブと、1942年に廃止された股リベットが付いています。

2007年01月29日

大戦モデル/S501XX

 1941年に第2次世界大戦が始まるとリーバイスは軍から必需産業に認められたことにより、
      物資の節約という名目で多くの制約が課せられました。

 「501XX」もシンチベルト、股リベット、ウォッチポケットのリベット、アーキュエイトステッチなどが省略されました。
 シンチベルトは、生地と金具の節約、アーキュエイトステッチは不必要とされました。

 トップボタンは、月桂樹の模様が入った市販のスチール製ドーナツボタンが使用され、リベットも銅製からスチール製に変えられています。