デザイナー、キャンディストリッパーの板橋よしえさんコメント抜粋
キャンディストリッパーのデザイナー、板橋よしえです。
キャンディストリッパーは、去年の11月に10周年を迎えて、
今年8月には渋谷パルコで個展を開く予定です。
二十歳の頃、キャンディストリッパーを立ち上げ、
まだその時は学生で、相方の千春さんと出会って、5人から7人くらいの友達と一緒に
ブランドをやることができて、ホントに嬉しかった時です。
今では原宿や福岡など…全国にお店を出しているんですけれども、
当時は一点ものを手作りで、一点一点作っていました。
でも、その当時は自分たちも学生で、どういう風にやっていったらいいか判らなかったので、
カタログを手作りして、そのカタログを見てくれた方にそのお洋服を売っていく形にしました。
当時、そのカタログに載っていた、サクランボのジャガードの刺繍をしたパンツが
あったんですけれども、ちょうど原宿にいた時に自転車に乗った子がそのパンツを
穿いていたのを見た時、自分の作った洋服を着ている人を見たのは初めてだったので
とても感動しました。
そのパンツを穿いて自転車で通り過ぎて行く子の姿をずっと目で追っていました。
あの光景は今でも忘れないですね。
そうやって、自分で作った服を誰かが着てくれると言うことがスゴク嬉しくて、
一人でも自分たちの作っている服を求めてくれる人がいるのなら、
キャンディストリッパーを続けていこうと思った。