●約一年単位のスケジュール
大きく二分割します。
4月から翌年1月までを学習期間とすると、夏を境に4月~8月を前半
9月~翌年1月を後半とします。前半を基礎理解期間、後半を問題演習期間とします。
基礎理解には時間がかかります。
であるのなら、もう少し基礎理解に時間をとって演習期間を縮めたらどうかと
思う人もいるかもしれません。
確かに基礎が理解できていれば、たいていの問題も理解することはできると思います。
しかし、そのことを伝える手段は、入試では書いて表すというものです。
いくら頭の中でわかっていても、書けなければ点数にはならないのです。
そのために、書いて表現するという練習もどうしても同じだけ必要になるのです。
さらに、演習することによって理解できているところと、そうでないところがわかり、
理解できていない部分の基礎理解を繰り返すことにもつながります。
前半、後半を考えずに、年間通してできることがあります。
例えば、国語の漢字練習、数学の計算練習、英語の単語・熟語の暗記などで、
これらは一日20分前後の時間をとって実施することで点数につながるものです。
いっぺんにこなしてもなかなか力にはなりません。
●一ヵ月単位のスケジュール
一ヶ月単位といっても、7月・8月に確認演習、
12月・1月は受験校の過去問題演習というぐらいで、
他の月は、例えば基礎理解期間で使う参考書を一ヵ月何単元進めるかといった、
目安になる程度のものでよいと思います。
●常に目的意識を持って
七日間を各科目で振り分けます。
基本的には、一日一教科(ただし、年間通して実施するものは日替わりで)
がよいと思いますが、苦手科目は週に二ないし三日と必然的に多くなります。
それぞれの科目の曜日が決まったら、参考書等のページに沿って進めていきますが
項目や単元終了時の類題は、直後に一気に解いてしまうのではなく、
次回、次々回のその科目の学習の際にも数問こなすことができるように、
いくつかずつに分けて解いていくことがよいと思います。
それによって、必ず前のページに戻って見なおすことになり、
進みながら戻ることで各単元を確実に身につけていくことができるようになります。