植草(水瀬) 杏
本編の主人公。植草は母親の姓で、水瀬は父親の姓。12歳の冬に、父親の事業の失敗による両親の離婚を機に母親の故郷である島根に越して来て、大悟・藤・椎香達に出会う。
15歳のときに父親と暮らす為、東京へと戻る。幼少のころは明るく気の強い性格だったが、母・美和子の自殺という大きな痛手が彼女の精神に暗い影を落とすようになる。そして成長するにつれて、母親譲りの繊細でナイーブな一面をみせるようになる。
大悟は初恋の相手であり、途中破局してからも、杏は彼の幸せを願い続けた。一時エリート商社マンの佐倉と結婚をするはずだったが、別れた大悟のことを思い出してしまい、婚約破棄となる。そのことで精神的バランスを崩し自殺未遂を起こすが、大悟に発見され助けられる。後に大悟と結婚し、稜(りょう)という息子を授かる