杏の母親・・・植草美和子。
夫との離婚を機に、娘の杏を連れて島根の実家に戻ってきた。気丈に振舞う博愛主義者だが、性格は繊細でナイーブ。他人の気持ちに敏感で、人一倍周りに気を使い気を揉んでいた。
その為、離婚後島根に戻ってから暫くして、生きることに疲れ山に入り自殺してしまう。
すぐになんでも噂にし、あっという間に広がってしまう、プライバシーやデリカシーのない田舎を嫌い、実家のある村から出たがっていた。
20歳の時、旅行で島根に来ていた杏の父親・正弘と出会い、後に上京し結婚。大悟の母親・広子とは高校時代からの同級生。