ある夜、ラジオを聞いていると、頭の脳を浄化するような音が流れてきた。「イエスタデイー~」・・・なんだー???メチャクチャ綺麗なサウンド。
これが俺の感性を変えた「ビートルズ」との出会いだった。
その頃ラジオのヒットチャートで一位を独占し始めた。
1962年に「ラヴミードゥー」でデビューし、1966年6月29日来日した時、高校3年だった俺はテレビ中継を見るため、学校の期末テストを早く切り上げ、家に飛んで帰った。
テレビ(白黒)のスイッチを入れると、武道館のステージが映っていた。
観客席から「キャーキャ-」悲鳴に近いものが聞こえてくる。
前座に登場して来たのが、
なんとあのコミックバンド「ドリフターズ」だあー!
ビートルズの前座にドリフターズ????ナンジャーこりゃー・・・・
凄いことなのだろうか?ようわからん?
ようやく前座の演奏が終わり、待望のビートルズ演奏が始まった。
俺1人、テレビの前で歓声をあげ、画面に釘付けになった。
その時の音はどーだったと聞かれると、もうー歓声が凄くて演奏が良く聞こえない状態。
でもそれでもいいんだ。テレビの画面に映っているから・・・。
その時18歳・・・日本の音楽シーン・ファッション・文化が変り始める。